今回、初めてブログを担当させていただきます、店員Ｙです。

まだまだ至らないところだらけですが、お付き合いくださればと思います。
新型コロナウィルスの影響により市場に多大な影響を受けた時計界ですが、そんな状況に負けるものかと2021年も続々と新作が発表されています。その中から、ZENITHの2021年新作「クロノマスタースポーツ」ピックアップさせていただきます！

出典：https://www.zenith-watches.com/ja_jp/product/chronomaster-sport-03-3100-3600-69-m3100

クロノマスター スポーツは、ゼニスが50年以上に渡って探求してきたスポーティーなクロノグラフと自動巻クロノグラフ キャリバーの頂点に立つモデルです。
1/10秒単位の精度で経過時間を計測および表示する最新のエル・プリメロ クロノグラフ キャリバーを搭載したこのモデルは、現代的でありながら見間違えることのないゼニスらしいデザインを備えています。

発表当初、見た目の印象やムーブメントにエル・プリメロを搭載しているなどの理由により、ロレックス・デイトナと似ていると話題になり、ブティックには問い合わせが殺到したようです。
かくいう私も気になっていた１人。意気揚々と銀座のブティックに足を運び、実機を拝見させていただきました。

感想として・・・、

全然ちがいますよ！！！（個人的な主観ですが、、、）

まずは大きさ。

今までZENITHのラインナップには珍しいケース径41m。
近年、時計の大型化が進む中、あえてZENITHの中で小ぶりなサイズを選んだことにより存在感は増し、小さくなった分、重さを抑えて快適な着け心地となっています。
個人的感覚にはなりますが、ラグからベルトに繋がるデザイン、ベルトの丁寧な仕上げ、ダイヤルとベゼルの比率、全てが絶妙なバランスをとり、「これ、本当に41mm？」と思うぐらいシャープな印象です。
クロノグラフを搭載しているのである程度の厚みはあるだろうと思っていましたが、自分の想像よりずっと薄く、ZENITHの技術力に感動しました。

出典　https://www.zenith-watches.com/ja_jp/collection/chronomaster

そして、文字盤は白と黒の2種類。
黒文字盤は、ベゼルと相まってとても引き締まって見えました。装着イメージをクールにしたい方には黒がオススメです。

白文字盤は反対に柔らかいイメージになります。ラッカーの仕上げが視認性を損なうことなく、綺麗に光を反射させます。

ベルトは、
ステンレス、青と黒のラバー２種類。
オンオフ問わずに使うならステンレス、カジュアルに使いたいのであればラバーが良いと思います。
個人的には、シックに革ベルトも良いなと思い、スタッフさんにお伺いしてみたところ、付け替えは可能だというお答えが！
ベルトを付け替えて色々なシーンで活用が出来そうなところはポイントが高い！！　選択肢を増やして購入意欲を掻き立てる良い商品展開です♪

見た目がデイトナに似ていると一時の話題性は確保できますが、長く付き合っていくユーザーは誤魔化せません。
それでもZENITHは、この「クロノマスタースポーツ」をリリースしました。
時計としての技術力に自信があるからこそだと思います。実機を拝見し、その力の入れようを感じました。
きっと、ZENITHの新たなアイコンとして定着すると思います。少しでも興味がある方、ご決断はお早めに！

４月から新年度に入ります。

昨年の４月は最初の緊急事態宣言の真っ只中にあり、色々な常識を覆されました。
そこから１年、生活様式はガラリと様変わりしましたが、春が新しいスタートの季節ということは変わらないように思います。
華々しくスタートを切ったZENITHのように、皆様も新しい時計と共に、新しいスタートを切ってみてはいかがでしょうか？
御来店、心よりお待ちしております。